ナバホの人達の宗教観は大きく分けて4つに分類される。
1 ナバホの伝統的な教えを守っている人(ナバホ神話に基づく)
2 ネイティブ・アメリカン・チャーチ(NAC)を信仰している人
3 白人と同じキリスト教を信仰している人
4 無神論者
私が今研究しているのはナバホの伝統的な教え。ここで簡単にナバホ神話とはどういうものか、説明しておきたい。
ナバホに伝わる神話によると、ナバホはこれまで4つの世界を経てきたとされている。
第一の世界は「黒」の世界。
第二の世界は「青」の世界。
第三の世界は「黄」の世界。
第四の世界は「白」の世界。
ナバホ神話によると、第三の世界までの人間は現在のような姿カタチを持っていなかった。男性女性を区別しているのは概念だけ。「昆虫人間」「鳥人間」「動物人間」という段階を経て現在のような「人間」へと進化したとされている。
現在私達が暮らしているこの世界は「第四の世界」。
さらにこの上にも世界があって、そこではまた概念だけの存在になると信じているメディシン・マンがいる。人類のスピリットレベルが向上した時、人類は一つになり、スピリットだけの世界になるというのだ。そこでは時間も姿カタチも距離も存在しない。望むコトは何でも叶う。愛に満ち溢れた世界なのだそうだ。
