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「ナバホ神話」 ナバホ情報
ナバホの創世神話の中で、Dine (ナバホの人々)はHoly People によって生きる術を伝授された。その中には、自然や母なる大地に生きるすべての生き物とともに生きる、Ke として知られている周囲の環境と調和して生きるための教えも含まれる。
Dine が住むべき場所は、Dine bikeyah (Navajoland)として知られている、4つの聖山に囲まれた土地だ。4つの聖山とは、
東に位置するブランカ山
この山が象徴するものは、白、日の出、人生の始まり(誕生)、 hozho (調和)の始まり、春、浄化、白い貝殻。
南に位置するテイラー山
この山が象徴するものは、青、日中、人生の青年期、夏。ターコイズ。
西に位置するサンフランシスコピーク
この山が象徴するものは、黄色、人生の成熟期、秋、アワビ石。
北に位置するテイラー山
この山が象徴するものは、黒、人生の老人期、冬、ジェットストーン。
こうして人生の輪が完成する。
4という数字は、ナバホ哲学に浸透している。4つの方向、4つの聖山、4つの色、最初に作られた4つのクランなどは、必ず関連している。ナバホのセレモニーでは4つ、あるいは4の倍数の数の歌が用いられる。
神話の中で、「白い貝殻の女」が「太陽」との間に双子の男の子を授かる。双子の男の子達が父である「太陽」に会いに行ったとき、父は息子達にあらゆる試練を与え、それらのテストに合格するかどうかを見極めた。男の子達はすべてのテストに合格したので、太陽はやっと彼らを自分の息子達だと認め、神聖な道具を与えた。
この神話が教えているメッセージは 「何かを進めるためには、まずあらゆる試練を乗り越え、テストに合格しなければならない」 ということだ。
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「ナバホコードトーカー」 ナバホ情報
第二次世界大戦中、日本軍はアメリカ軍の暗号をすべて解読してしまった。そこで、ナバホ語を使って暗号を作るという案が出された。
ナバホ語は複雑で、しかも文字化されていなかったので、日本軍は最後までこの暗号を解読することができなかった。
最初に29名のナバホの志願者が集められ、この志願者達の助けを借りて、ナバホ語の単語が軍用語に関連付けられた。
ナバホコードトーカーの全体数は400人ほどだった。彼らはとても大事にされ、1人ずつにボディガードをつけられた。
しかし、ナバホコードトーカーによる戦争への多大な貢献は、1969年まで公式に発表されなかった。戦後25年が経過していた。
1982年、レーガン大統領は、8月14日をナバホコードトーカーの日とすることを決定した。
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「ナバホの印章」 ナバホ情報
上部の開いている部分は、東の方角をさす。
外部に向かって放たされている矢じりは、黄色のトウモロコシの花粉で、ナバホのセレモニーで使われるものだ。別の説では、これはアメリカの50州からナバホの大地を守ろうとしているとも言われている。
その内側には3本のラインがあり、ナバホの主権のシンボルである虹を象徴している。虹はナバホ国の荘厳さを表している。それぞれ外側から、赤、黄、青となっている。
その下には黄色い太陽が描かれ、ナバホ国と4つの聖山の上にかかっている。
4つの聖山はそれぞれ、セレモニーの色を象徴する。
東 - 白 - White Shell Woman
南 - 青 - Turquise Woman
西 - 黄 - Abalone Woman
北 - 黒 - Jet Black Woman
その下には、2本の緑色のトウモロコシが描かれ、ナバホの人々の生計を支えている。
中央には、3種類の動物、馬、牛、羊が描かれ、ナバホの家畜を象徴している。
